麦から米へ

ノルバイ糸島は、決まったコースがない。
その日の空気と景色で、“いちばんいい糸島”を走る。

日曜の糸島。
昨日に続いて、静けさが戻っていた。

あてもなく、ペダルを踏み出す。
少し走るだけで、じんわり汗ばむ。

いまの糸島は、麦の黄金色。
でもその隣では、もう田植えが始まっている。
季節は、確実に次へ進んでいた。

海に出る。
透明な青。

通りがかったカップルが言う。
「沖縄くらい綺麗だね」

思わず笑って、答えていた。
「それで、ここに来たんです」

ただそれだけの会話なのに、
なぜか、この土地にいる理由がはっきりする。

少し走ると、ずっと気になっていた看板。
週に一度だけ開く店。

今日は、その日曜日だった。

自然とハンドルを切る。
緑に囲まれた、小さな一軒。

扉を開けると、静かな温もり。
観光じゃない人たちの空気。
時間が、ゆっくり流れていた。

こういう場所が、まだ残っている。
それが、糸島だと思う。

📍 橘Cafe @cafe_cafe_tachibana
志摩中央公園の北側にある隠れ家カフェ。日曜のみ営業。
糸島豚のひき肉カレーはやさしい味わい。マスター1人のため時間に余裕を。

ノルバイ糸島は、観光地を巡るだけじゃない。
こういう“まだ知られていない糸島”に出会える。

運動が苦手でも大丈夫。
かわいいE-bikeで、気づけば少し先の景色へ。

“ただの観光”で終わらない時間を。

麦から米へ。
季節は、もう動いている。

この一瞬は、今しかない。

👉ガイド付きツアーの予約は下記リンクから🚲

関連記事

  1. 風に誘われ、夏の始まりを走る

  2. 春を先取り

  3. 自転車で出会う景色

  4. 大人の隠れ家

  5. サイクリングシーズン到来

  6. 連休の始まりは、仲間に会える場所へ

  7. お花見サイクリング

  8. サイクリングの朝は、紫に染まる。

  9. 今日はどこのパン?