異国の海で思う

糸島を電動アシスト自転車でめぐる
“ちょっと特別な旅” を案内する
ノルバイ糸島です。

本日はフィリピンからのお客様をガイドした。
家族で福岡旅行中だが、「どうしても糸島でサイクリングがしたくて」
一人だけ別行動を選んだという。

その言葉を聞いた瞬間、こちらも背筋が伸びた。
年末年始で行けるお店は限られる。
それでも、この景色だけは裏切らない。

自転車の説明をすると、普段からマウンテンバイクに乗っているらしく、
走り出しは驚くほど軽快だった。
糸島の風景にすぐ魅了され、
「止まっていい?」と言っては写真を撮る。
そう、これが自転車旅のいちばんいいところだ。

まずは海鮮。
開店前から並ぶ店に、作戦勝ちで入店。
海鮮丼のご飯は普通で、と即答。
細い体で、驚くほどよく食べる。
「フィリピンなら、これは特別な日の料理」
その一言が、胸に残った。

次は人の少ないビーチへ。
気づけば貸切。
異国から来た彼女が、
何度もシャッターを切り、
参加しなかった家族に写真を送っていた。

最後はティータイム。
彼女はほとんどアシストを使わず、
食べた分だけ、自分の足で漕いでいた。

帰り道、少し疲れた顔。
でもその表情は、間違いなく満たされていた。
「フィリピンの友達にも伝えるね」
その言葉が、何よりの答えだった。

異国の海を見ながら思う。
糸島は、国境を越える。

📍 にぎり塚本鮮魚店(塚本鮮魚店2号)
開店前から行列の海鮮店。
海鮮丼と寿司の盛り合わせ。
新鮮な魚が、静かに、力強く語りかけてくる。

📍 café lily
伊都安蔵里内の人気カフェ。
今の主役は苺。
いちごブリュレパフェとタルトで、甘い余韻を。

ノルバイ糸島では、
海外からのお客様も安心して楽しめる
ガイド付きE-bikeツアーを行っています。

景色も、食も、出会いも。
全部まとめて、糸島体験。

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